マタニティ鍼灸コース

(腰痛・むくみ・逆子)
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お勧めしたい方

・妊娠中のトラブルにお困りの方


・心拍確認後すぐから施術できる治療院に通いたい方


・以前の妊娠・出産で母体へのダメージが大きかった方


・以前の出産後、十分なケアができなかった方


・安産の可能性を高めるために、不調の予防策を講じておきたい方


・限られた妊娠期間中を、心穏やかに過ごしたい方


・大事な時期なので、国家資格保持者にケアしてほしいとお考えの方


・妊婦さんへの施術経験豊富な院で施術を受けたい方


・産後の母体ケアや、赤ちゃんへの小児鍼灸施術も任せられる鍼灸院をお探しの方


・妊娠出産経験者に診てもらいたい方


・症状が再発しにくい身体になるための知識(姿勢・食事など)を身に付けたい方

妊活コース

対応症状

つわり、後期づわり、逆子、食欲低下や亢進、お通じが出にくい、トイレが近い、動悸、めまい、頭痛、腰痛、骨盤周りの痛み、股関節痛、骨盤の歪み、首凝り、肩凝り、こむら返り、むくみ、寝つきが悪い、眠気、貧血、息苦しさ、疲労感、倦怠感、イライラ、不安感、免疫力低下、転倒など

妊産婦さんのための特別な設備

「妊産婦さんに優しい=みんなに優しい」をモットーに、妊産婦さんファーストの設備・備品選びをしております。

  • お腹が大きくなってきた方には座位と仰向け、横向き姿勢での施術が基本ですが、妊婦さん専用のうつ伏せクッションを用意しており背中の施術も可能です。このクッションを使うと、多くの方が臨月でもうつ伏せになれます。

  • ベッドに背もたれのリクライニングと膝上げ機能が付いておりますので、ママの立ちくらみ予防とお腹の赤ちゃんへの血流確保ができます。また、真っすぐ仰向けになると吐き気がする、腰痛が出るという方にも楽な体勢をとって頂きやすいです。

  • 床用施術マットもございます。ベッドよりマットの方が楽なようでしたら、どうぞお申し出ください。

  • 妊娠・授乳中でない方には漢方アロマを使用していますが、妊産婦さんには刺激が強い場合があります。そのため「妊娠初期から授乳中にかけての方や、赤ちゃんに使用しても安全」とされる精油をご用意しています。においづわりがなければこの精油を使用します。

  • 当院のマッサージ剤は水溶性なので、スチームタオルで拭き取れば滑りやすくなることはありません。もし妊婦さんの足裏にマッサージ剤を使用したときは、念のため滑り止めとして足にベビーパウダーを塗布し更に安全性を高めています。

  • 当院でご用意しているお茶は全てノンカフェインです。どうぞご安心してお茶をお選びください。

妊活コース

当院の方針

妊活コース

当院では初診時にまずしっかりと問診を行い、生来の体質と、現在患者様の置かれている状況をきちんと理解・分析・説明しています。
オリジナル問診表は既往歴、家族歴、生活習慣など4枚あります。ご記入もなかなか大変だと思いますが、鍼灸治療では「足りない要素を補い、過剰になっている部分はデトックスする」ことが大前提です。患者様と同じくらい患者様の心と身体を想い、患者様以上に患者様のお身体を理解するために欠かせないステップです。
そのうえで、どのような施術内容にするかを提案し、ご納得いただいてから施術に移ります。
 
そして毎回、姿勢や食事など、生活上で役立つアドバイスをさせていただいています。ご来院中の時間は患者様の生活のごくごく一部です。施術の成果を長持ちさせ、不調を改善させ、体調を安定させるためには患者様の日々の小さな積み重ねが欠かせないのです。
私(院長)がアトピーでボロボロだった頃に出会った鍼灸の先生は、漢方薬、食事、運動、姿勢、呼吸などトータルで診てくださり、結果としてほとんどアトピーは消えました。そして、「どうすれば体調を崩さないのか」「体調不良の時どうしたら早く良くなるのか」という一生モノの知識と、「身体は変えられる」という自信を得ました。
その先生にははるか及びませんが、一つ一つの症状を紐解き対策を取り、根本から体質を良くしていきましょう。

施術内容

体質や当日のご体調に合わせ、次の中から適切な方法を組み合わせます。
そのため、日によって施術内容が異なることがあります。「今日はどんな施術なのかな、と考えるのがいつも楽しみ」とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。

マタニティ鍼灸

身体には沢山のツボがありますが、妊娠中には鍼を打ってはいけないツボがかなり多くあります。そのため妊婦さんへ使用する鍼はごく少数になります。
また、「安産のツボ」と言われるツボも複数ありますが、その同じツボが妊娠週数や体質、刺激量によっては子宮収縮や流産を促すことがあります。「本やSNSに書いてあったから」と安易にツボを刺激せず、専門家にご相談いただきたいです。
あくまで一般例ですが、妊娠初期には妊婦さんの体調を整えることに重きを置き、鍼灸は必要箇所のみに特に優しい施術をします。安定期には妊婦さんの体力作りを支える内容にシフトしていきます。そして後期にはお腹の赤ちゃんがどんどん大きくなりトラブルが起こりやすくなります。それら症状への対応し出産に向けて心身を安定させる施術内容になっていきます。

妊活コース

マタニティ整体

マタニティ整体は、妊婦さんに出やすい腰痛や肩凝りなどを改善するための、うつ伏せになる必要のない特別な整体です。今痛みがなくても、産後大きな歪みとなってお身体にダメージを与える前に予防をしていきます。つわりが落ち着き、お身体に痛みが出てくる頃から本格的に始めます。
また、安産のために骨盤の歪みを是正していくことが重要です。左右差が大きいとお産の時赤ちゃんがつっかかり出て来にくくなってしまう可能性があるためです。母子のために、今できる対策をしていきましょう。
無理な体勢をとったり、強く押したりするようなことはしません。バキバキ鳴ったり痛い施術に耐えたりするのは論外です。ゆすって関節と筋肉をほぐし、掌など広い面を使い、お身体が楽になるよう優しく丁寧に整えていきます。

妊活コース

マタニティアロマトリートメント

妊婦さんとお腹の赤ちゃんのための、優しくゆったりとした施術です。施術を受ける体勢も座った姿勢、横向き寝、うつ伏せなど楽な体勢をとっていただけます。
強めの施術に慣れている方だと物足りなく感じられるかもしれませんが、妊娠中は立ちくらみや血栓症のリスクが高まるので強い刺激は不向きです。ヨーロッパ式の優しいタッチでもリンパは十分流れます。
また、妊娠中は匂いに敏感になりやすく、また、妊婦さんや授乳中の方には悪影響が懸念される精油の成分もあります。そういう時期でも唯一安全と言われるエッセンシャルオイル「マンダリン」をご用意しております。この香りが苦手な方は、アロマを抜いて施術します。
ゆったりまったり、こころも身体もほぐしていきましょう。

妊活コース

ホットストーン

お湯でカイロほどの温度にした石を使い、漢方アロマ入りのマッサージ剤を塗ったお肌の上を滑らせていきます。
強くお肌をこする施術ではないので痛いことはなく、むしろ石の硬さとぬくもりで筋肉もほぐれ、身体がポカポカ温まり、心がほどけていくような心地よさがあります。「赤ちゃんになった気分」と表現する方もいらっしゃるくらい、ほっと一息つける癒しの技法です。
母体の冷えを取り体調を整える他、血液循環が良くなるので、赤ちゃんに酸素や栄養を届けやすくなることも期待されます。
その他、ハーブボール(温め、リラックス)、トークセン(鍼を使えないツボへの刺激)、ガムランボール(凝り対策)などを行うこともあります。

妊活コース

施術料金について

【初回】120分:15,000円(税込)

★2回目以降は60分:9,000円 (税込)、90分:12,000円 (税込)も受付可能

●SNSフォローと投稿で1,000円引します。何回でも有効ですので是非ご投稿ください。
●紹介者様・被紹介者様、双方とも1回限り1,000円引致します。
※上記割引併用可能

施術の流れ

1.問診

初診の方は30分~1時間前後、カウンセリングと体質・施術内容の説明をさせていただきます。2回目以降の方は前回からのお身体の経過や、当日の症状をお伺いします。

2.お着替え

施術着にお着替えをしていただきます。施術開始からお申込み分数の施術をしますので、急いでお着替えいただく必要はありません。
足湯をしてからベッドに移動します。

3.施術

脈や舌の様子を確認させてもらい、施術開始です(常連さんだと開始まで5分程度です)。
施術中お休みになられる方も多いです。お身体の向きを変える時などはお声がけしますので、リラックスしていてください。
 
 
 
 

4.施術終了後

生活面での改善方法や、次回ご来院の目安等をお伝えします。
施術後は巡りが良くなっているので、すぐに素早く動こうとすると立ちくらみのような症状が出る場合があります。ゆっくり起き上がっていただき、お支度ものんびりで構いません。ノンカフェインのお茶をお出ししていますので、よろしければ召し上がってください。
お帰りまでのお時間は、初診の方は「施術時間+1~1.5時間」、再来の方は「施術時間+30分」程度みておいてください。

1.問診

初診の方は30分~1時間前後、カウンセリングと体質・施術内容の説明をさせていただきます。2回目以降の方は前回からのお身体の経過や、当日の症状をお伺いします。

2.お着替え

施術着にお着替えをしていただきます。施術開始からお申込み分数の施術をしますので、急いでお着替えいただく必要はありません。
足湯をしてからベッドに移動します。

3.施術

脈や舌の様子を確認させてもらい、施術開始です(常連さんだと開始まで5分程度です)。
施術中お休みになられる方も多いです。お身体の向きを変える時などはお声がけしますので、リラックスしていてください。

4.施術終了後

生活面での改善方法や、次回ご来院の目安等をお伝えします。
施術後は巡りが良くなっているので、すぐに素早く動こうとすると立ちくらみのような症状が出る場合があります。ゆっくり起き上がっていただき、お支度ものんびりで構いません。ノンカフェインのお茶をお出ししていますので、よろしければ召し上がってください。
お帰りまでのお時間は、初診の方は「施術時間+1~1.5時間」、再来の方は「施術時間+30分」程度みておいてください。

院長よりメッセージ

私は 20歳の時、無排卵症の診断を受けました。将来子どもが欲しいという気持ちがあったのでショックでした。産婦人科に数か月通院しましたが治らず、「まだ若いし数年後また診察を受けて」と言われました。「薬の副作用はなんだったんだ」「子ども産めるのかな」という辛い気持ちだけが残りました。
その後アトピーで鍼灸院に通い、気付かないうちに無排卵症も治っていました。全身を良い状態に導く東洋医学で妊活中の方を支えたいです。

出血・皮下出血について

吸玉

※吸玉の皮下出血例

鍼灸針の使用により、まれに出血及び皮下出血が見られることがあります。出血は鍼を抜いた直後に見られ、通常すぐに止まります。皮下出血は数㎜~1㎝程度の大きさのことが多いです。
 
嫌だな、と思われる方が多いのではと拝察しますが、出血や皮下出血は東洋医学的にも西洋医学的にも決して悪い現象ではありません。むしろ細胞の回復が促され、身体にとってはプラスに働きます。
健康で柔軟性に富んだ血管は簡単には傷つきませんが、組織の弱っている血管は破れてしまいます。東洋医学ではこの皮下出血は「過剰な血液が出てきた」と捉えられ、中国や韓国ではデトックス作用を目で確かめられるので喜ばれる現象です。
数日~2週間ほどで元より強い血管や組織に生まれ変わり、施術を重ねていくと出血しにくくなっていきます。
 
出血や皮下出血は東洋医学でいう実証タイプの方(滞りが起きやすい方)、栄養の偏っている方、運動不足の方、タバコを吸われる方、高血圧の方、甘味や炭水化物を多く召し上がる方、血液をサラサラにする作用のある薬を服用している方などは出血が起こりやすいです。
 
鍼を打った部位は過剰に触ったり揉んだりしないことで、皮下出血の可能性を減らすことができます。

患者様へのお願い

  • 妊婦検診で、胎児に循環器(心臓・血管など)の異常が見つかっている場合は、主治医にご相談の上お越しください。

  • お腹が張る、出血など、いつもと違うことが起きている日はキャンセルしてもらって大丈夫です。後日のご予約をお待ちしていますので、ゆっくりご休憩ください。

  • まれに、施術後に頭がぼ~っとする、ちょっと疲れた感じがする、風邪っぽいなど「好転反応」がみられることがありますので、お時間に余裕のある日のご来院をおすすめします。

  • 当日は激しい運動や長風呂、多量の飲酒や刺激の強いお食事はお控えください。

  • アルコール消毒でかぶれる方、お灸の煙が苦手な方、血管がもろくなりやすいご病気の方、血液が固まりにくいご病気の方、血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方、糖尿病など感覚神経に変調をきたしやすいご病気の方、お肌の痒みが出やすい方、マッサージ剤でお肌に異常が出たことがある方は事前にお知らせください。使用する道具を変更するなどして対応いたします。