未成年鍼灸

(未就学児・小学生・中高生)
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お勧めしたい方

・免疫力や自己治癒力を高めて、早くお子様を治してあげたい方


・お子様の年齢に応じて適切な施術をしてほしい方


・なるべく医薬品に頼らず、自然な方法でお子様を楽にしてあげたい方


・子育て中の人に話を聞いてほしいという方


・症状が再発しにくい身体になるための知識(姿勢・食事など)を身に付けたい方

妊活コース

対応症状

身体・こころの症状全般 
※詳細は各年代ごとに記載します

施術について

『小児鍼灸』未就学児
1,000円(施術20分)

妊活コース

赤ちゃんは、成人と骨の数や大きな血管の走行が違っていたり、内臓機能が未熟だったり、大人とは異なる部分が多々あります。幼児期の間にこころも身体も大きく成長するので、発達に寄り添った対応が必要です。
当院にいらっしゃる赤ちゃんの症状で多いのが、夜泣き、疳の虫、便秘、下痢、体重が増えない、発達が遅れ気味などです。幼児ではイヤイヤ期、感覚過敏、ビクビク怯えている、肌荒れ、鼻炎、嘔吐などです。
小さなお子様には刺さない鍼や遠くからかざすお灸を使い、安全で痛くない・怖くない施術を行います。
また、幼いお子様は「よく知らないおばちゃん(院長)」の施術を受けるよりも、毎日保護者に触れてもらう方がメンタルが安定し、結果として症状が良くなることもよく見受けられます。ですのでベビーマッサージや簡単なボディタッチなど、ご自宅でお子様に行ってほしいケア方法もお伝えしております。

『キッズ鍼灸』小学生
2,000円(施術30分)

妊活コース

小学生になると、座っている時間や集中するべき時間、周囲に合わせて行動することが飛躍的に増えていきます。学校生活は「小さい子」から「おにいさん・おねえさん」になる喜ばしい一歩ですが、体調が原因で集団生活に支障があってはもったいないと思います。
当院には、朝起きられない、起立性調節障害、下痢や頻尿、ストレスによる腹痛、生理関連のことでお見えになるお子様が多いです。精神面と身体面の症状が複雑に混合し始めるのがこの年代の特長です。
施術内容は小児鍼灸ベースですが、必要に応じて一部分で成人に近い施術方法をとることがあります。
12歳くらいまでは、ご両親の体調・精神状態が我が子のそれとリンクすることがあるそうです。もしご本人様がいないところでお話したいことが保護者様にありましたら、施術料金と同等額でご相談承ります。

『学生鍼灸』中高生
4,000円(施術40分)

妊活コース

青春真っただ中の中高生は、世界が広がり、学校、部活、勉強など非常に多忙な時期でもあります。その忙しさゆえに体調不良があっても休みにくくなり、真面目な子程「休息したい」と言い出せない環境になっていきます。また、進路や恋愛、流行など心も揺れ動きます。ホルモンバランスも変化していきます。
スポーツ等でお身体を傷めた、メンタルが安定しない、生理痛が重い、試験前の下痢など、思春期に多い症状へ施術します。
体質や症状によっては、成人と同様の施術になることもあります。
もしご本人様がいないところでお話したいことが保護者様にありましたら、施術料金と同等額でご相談承ります。

当院の方針

妊活コース

当院では初診時にまずしっかりと問診を行い、生来の体質と、現在患者様の置かれている状況をきちんと理解・分析・説明しています。
オリジナル問診表は既往歴、家族歴、生活習慣など4枚あります。ご記入もなかなか大変だと思いますが、鍼灸治療では「足りない要素を補い、過剰になっている部分はデトックスする」ことが大前提です。患者様と同じくらい患者様の心と身体を想い、患者様以上に患者様のお身体を理解するために欠かせないステップです。
そのうえで、どのような施術内容にするかを提案し、ご納得いただいてから施術に移ります。
 
そして毎回、姿勢や食事など、生活上で役立つアドバイスをさせていただいています。ご来院中の時間は患者様の生活のごくごく一部です。施術の成果を長持ちさせ、不調を改善させ、体調を安定させるためには患者様の日々の小さな積み重ねが欠かせないのです。
私(院長)がアトピーでボロボロだった頃に出会った鍼灸の先生は、漢方薬、食事、運動、姿勢、呼吸などトータルで診てくださり、結果としてほとんどアトピーは消えました。そして、「どうすれば体調を崩さないのか」「体調不良の時どうしたら早く良くなるのか」という一生モノの知識と、「身体は変えられる」という自信を得ました。
その先生にははるか及びませんが、一つ一つの症状を紐解き対策を取り、根本から体質を良くしていきましょう。

施術内容

体質や当日のご体調に合わせ、次の中から適切な方法を組み合わせます。
そのため、日によって施術内容が異なることがあります。「今日はどんな施術なのかな、と考えるのがいつも楽しみ」とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。

鍼灸針(主に小学生以上)

「鍼」といったらイメージされるような、お身体に打つ鍼です。最も細いものでまつ毛と同程度の0.1㎜(注射針の1/25)、以後わずか0.02㎜単位で太さが変わります。どこのツボにどういう目的で鍼を打つかによって、このわずかな違いしかない鍼を選び取っています。
なお、当院では1本ずつ個包装・滅菌された、1回使いきりのディスポーザブル鍼を使用しておりますので衛生的です。

妊活コース

刺さない鍼

用途に応じて鍼には様々な形があり、「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれる刺さない鍼も数多くあります。押す、こする、転がす、棒を叩いて振動を与える、など適用範囲が広く奥深いのが刺さない鍼です。

妊活コース

●お灸

昔ながらのもぐさをひねるお灸も用意していますが、当院では必要な時のみ患者様の同意のもと使用しています。
通常は写真のように燃焼部分がお肌から離れているもの、お肌にかざすお灸、容器にお灸を入れて伝わる熱で温めるもの、ローラーの中にお灸を入れて間接的に温めるもの、火を使わないお灸を使い、広い症状をカバーしています。
 
その他、ホットストーン(温め)やハーブボール(温めとほぐし)などは煙を出さずに温めることができるので、お灸の代替として使用するがあります。

妊活コース

施術の流れ

1.問診

初診の方は30分~1時間前後、カウンセリングと体質・施術内容の説明をさせていただきます。2回目以降の方は前回からのお身体の経過や、当日の症状をお伺いします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2.施術

脈や舌の様子を確認させてもらい、施術開始です(常連さんだと開始まで5分程度です)。
患者様が小さなお子様の場合は、保護者様に抱っこなど手伝っていただくことがあるかもしれません。その際にはご協力お願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 

3.施術終了後

生活面での改善方法や、次回ご来院の目安等をお伝えします。
施術後は巡りが良くなっているので、すぐに素早く動こうとすると立ちくらみのような症状が出る場合があります。ゆっくり起き上がっていただき、お支度ものんびりで構いません。小学生以上のお子様と保護者様にはノンカフェインのお茶をお出ししていますので、よろしければ召し上がってください。
お帰りまでのお時間は、初診の方は「施術時間+1~1.5時間」、再来の方は「施術時間+10~20分」程度みておいてください。

1.問診

初診の方は30分~1時間前後、カウンセリングと体質・施術内容の説明をさせていただきます。2回目以降の方は前回からのお身体の経過や、当日の症状をお伺いします。

2.施術

脈や舌の様子を確認させてもらい、施術開始です(常連さんだと開始まで5分程度です)。
患者様が小さなお子様の場合は、保護者様に抱っこなど手伝っていただくことがあるかもしれません。その際にはご協力お願いいたします。

3.施術終了後

生活面での改善方法や、次回ご来院の目安等をお伝えします。
施術後は巡りが良くなっているので、すぐに素早く動こうとすると立ちくらみのような症状が出る場合があります。ゆっくり起き上がっていただき、お支度ものんびりで構いません。小学生以上のお子様と保護者様にはノンカフェインのお茶をお出ししていますので、よろしければ召し上がってください。
お帰りまでのお時間は、初診の方は「施術時間+1~1.5時間」、再来の方は「施術時間+10~20分」程度みておいてください。

院長よりメッセージ

学生時代から子どもが好きで、世界中の子どもの現状を視察し、小学生向け科学教室のお手伝い、更には中学校にて講演をする機会もありました。その後学習塾に就職し、お子様と保護者のサポートをしておりました。
鍼灸師に転職し成人の患者様にお話を伺うと、幼少期から体調不良の兆候が見られることも多く、お子様のうちに先手を打っていくことが将来の健康に重要だと考えています。

出血・皮下出血について

吸玉

※吸玉の皮下出血例

鍼灸針の使用により、まれに出血及び皮下出血が見られることがあります。出血は鍼を抜いた直後に見られ、通常すぐに止まります。皮下出血は数㎜~1㎝程度の大きさのことが多いです。
 
嫌だな、と思われる方が多いのではと拝察しますが、出血や皮下出血は東洋医学的にも西洋医学的にも決して悪い現象ではありません。むしろ細胞の回復が促され、身体にとってはプラスに働きます。
健康で柔軟性に富んだ血管は簡単には傷つきませんが、組織の弱っている血管は破れてしまいます。東洋医学ではこの皮下出血は「過剰な血液が出てきた」と捉えられ、中国や韓国ではデトックス作用を目で確かめられるので喜ばれる現象です。
数日~2週間ほどで元より強い血管や組織に生まれ変わり、施術を重ねていくと出血しにくくなっていきます。
 
出血や皮下出血は東洋医学でいう実証タイプの方(滞りが起きやすい方)、栄養の偏っている方、運動不足の方、タバコを吸われる方、高血圧の方、甘味や炭水化物を多く召し上がる方、血液をサラサラにする作用のある薬を服用している方などは出血が起こりやすいです。
 
鍼を打った部位は過剰に触ったり揉んだりしないことで、皮下出血の可能性を減らすことができます。

患者様へのお願い

  • まれに、施術後に頭がぼ~っとする、ちょっと疲れた感じがする、風邪っぽいなど「好転反応」がみられることがありますので、お時間に余裕のある日のご来院をおすすめします。

  • 当日は激しい運動や長風呂、多量の飲酒や刺激の強いお食事はお控えください。

  • アルコール消毒でかぶれる方、お灸の煙が苦手な方、血管がもろくなりやすいご病気の方、血液が固まりにくいご病気の方、血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方、糖尿病など感覚神経に変調をきたしやすいご病気の方、お肌の痒みが出やすい方、マッサージ剤でお肌に異常が出たことがある方は事前にお知らせください。使用する道具を変更するなどして対応いたします。